タイ僧侶の喫煙(私はしていません)
2015.10.20更新
タイ仏教の僧侶の喫煙率は100%に近いです。
見た感じ99%ぐらいではないかと思います。
タバコを吸わない僧侶は珍しいです。
私はタバコを吸いません。仏教関係なく生まれてから一度も吸ったことがありません。
私が見た寺の中でタバコを禁止している寺は、ある大教団ひとつだけでした。
その大教団でもどの程度禁煙というルールが守れているのかは疑問があります。
タイだと小学校低学年でもタバコを吸っている人が多いです。
幼稚園児で吸っている人もいます。
周りの大人は注意しないどころかライター貸してあげたりして協力しています。
そんな国で出家したぐらいでタバコをやめるような人はまずいません。
隠れて吸っているならまだ理解できそうですが、みんな堂々と人前で吸って吸い殻は地面に投げ捨てています。
戒律的にはどうなのかというと、タバコを吸ってはいけないという戒律はないんですね。
タバコという単語がお経には全く出てこないんです。
お経はタバコが世界に普及する前に書かれたものですから当然ですが。
ではタバコを吸ってはいけないという戒律がないから吸っていいのかというと、私の個人的な意見になりますが普通に考えて吸ったらだめでしょう。
欲を捨てなければならない身分の僧侶がタバコを吸いたいという欲を捨てられないというのは信仰心の度合の表れでしょうか。
タイ仏教僧侶ウィスッタスィーローのホームページ