タイ仏教は国教
2015.10.15更新
タイ仏教は国教と言ってタイ王国政府が国の宗教として正式採用している国レベルの宗教です。
現代の日本には国教はありません。
日本の宗教は各宗教法人の代表が一番偉い人となり合法の範囲内なら自由です。
法律があるのと同じように各宗教も決まり事があります。
仏教には仏教の決まり事がありますが、日本では仏教は国教ではありませんから守らなくても合法の範囲内なら警察に捕まることはありません。
日本で僧侶と名乗っている人が、午後に食事、お金で食べ物や食材を買う、料理を作る、長髪、妻子持ち、妻などの女性と同居、性交、飲酒、自動車所有、自動車運転などをしていることは珍しくありません。
国教ではないのでこのようなことが可能になっています。
日本の宗教の目的というのも、その宗教法人がお金を儲けて豊かなで派手な暮らしをするためのビジネスである場合が多いです。
そのため日本人は世界の宗教全てがこんな感じだろうというイメージを持っているかも知れません。
タイでは仏教は国教ですので例え寺の住職であっても仏教と反する独自ルールを作って好き勝手にすることはできません。
日本の自称僧侶がしているようなことをタイ仏教の僧侶がしたら警察に逮捕されます。
日本では各宗教法人の代表が一番偉いですが、タイでは国が一番偉いです。
警察署や消防署があるのと同じようにタイにはタイ全土に公的機関である仏教事務所がありタイ仏教を管理しています。
タイ仏教と日本の宗教の差は、国レベルの宗教と一宗教法人レベルの差があります。
日本の僧侶はただの一宗教法人の一員にしか過ぎません。
タイの僧侶は国教の僧侶でありタイ王国の名誉を背負っています。
タイ仏教僧侶ウィスッタスィーローのホームページ