タイ仏教のお経


2016.12.18更新
タイ仏教のお経は大きな区別ではパーリ聖典といいます。
漢字では書かれていません。
言語は古代インドの言語であるパーリ語。
文字はタイ文字で書かれています。
発音は、かなりタイ語なまりになっていて、パーリ語の原音と推測される発音とは異なります。
タイ語もパーリ語も知らない人からお経の名前をよく聞かれますがどういう答えて欲しいのでしょうか。
多分、お経というものは漢字で書かれているものだと勘違いしているのだと思います。
言っても分からないだろうことを承知で答えるなら、例えば、ถวายพรพระ(タワーイポーンプラ)、อนุโมทนาวิธี(アヌモータナーウィティー)、 กาละทานะสุตตะคาถา(カーラターナスッタカーター)、พระอภิธรรม ๗ คัมภีร์(プラアピタm 7 カンピー)、ธัมมะสังคิณีมาติกา(タンマサンキニーマーティカー)、มงกลสูตร(モンコンスーt、別名マンガーラスッタ)などがあります。
お経の本によってお経の名前が違うので、正式な名前があるのかないのかよく分かりません。
名前は細かい単位でついていて二行しかないお経に名前がついていることもあります。
お経を唱えるのに名前は重要ではないんでほとんど知りません。
細かい単位では覚える必要もありません。
お経の出だしの文を名前の代わりに使うことが多いです。
例えば出だしがイミナーで始まるお経は、イミナーと呼んでいます。


タイ仏教の出家