長期出家の話をします。
短期出家はとりあえずどうでもいいです。どうせすぐやめるんだから。
タイでタイ仏教の出家をするのであれば、もちろんタイ語が上手であることに越したことはない。
タイ語レベルも上であれば上であるほどいいに決まっている。
ですが高度なタイ語能力が求められる職業ではありません。
簡単なタイ語の日常会話ができて、タイ文字をすらすら読めるのであれば特に出家生活に支障はありません。
タイ文字がすらすら読めない人は長期予定では出家するなと言いたいです。
簡単なタイ語の日常会話すらできない人に長期予定で出家したいとか言われたら出家するなとまでは言いませんが、正直、タイ王国とタイ仏教をなめていると思います。
タイ語できないなら周りの人の理解が必要になります。
理解されることによって出家できるので堂々とは出家できない。
ハンデを抱えた出家になります。
理解も長期には続かないと思います。
寺に置いてもらえばすむ話ではなく、合法で生活したいならビザが必要になります。
タイ語ができない場合は、よほど周りの人が親身になってしっかりサポートしてくれない限りは毎年毎年ビザは出ませんよ。
私はビザ更新の手続きは自分でできることは全て自分でやっていますが要タイ語です。
ビザがなんとかなってもタイ語ができないと仕事に支障が出るから、いつまでも許してはもらえないと思うし、甘え続けるのも仏教以前の道徳的によくないです。
あとタイに住めばタイ語できないと困ることは多々あります。
自分はよくても常に周りに迷惑をかけ続けて生きていくことになります。
迷惑かけても気にしないって思っている人に、そもそも出家する資格があるのかと思います。